楽天モバイル(株主優待版)の開通を行いました。
スタートガイドを確認しながら作業しましたが、時間がかかりました。
最終的にはスタートガイドにのっていない本体設定の変更で開通する事が出来ました。
株主優待SIMの開通が出来ないとお困りの方へ、参考の1つになれば嬉しいです。
また、この後、Rakuten Link office アプリの通話が非通知になってしまう新たな問題も発生しました。
非通知問題と解決策についてまとめています。(記事はこちら)
よかったらあわせて参考にしてください。
使用しているスマホについて
- android
- アクオスsense9(SIMフリー)
- デュアルSIM(DSDV)
- ESIM、格安スマホ(開通済)
- 物理SIM、楽天モバイル(株主優待版)
運用前提
- 通話は格安SIM
- モバイルデータは楽天モバイル(株主優待版)
上記で運用する予定でした。
開通作業の開始
開通にあたり、楽天株主優待スタートガイドを確認しながら作業を始めました。
株主優待のSIMは物理SIMを選択しています。
初めに、
- 楽天回線対応機種であるか
- SIMロックが解除されているか
を確認。
対応機種であること、SIMロック解除の必要が無い事がわかりました。
次に物理SIMを差し、楽天回線の開通を待ちましたが、どんなに時間がたっても開通しません。
ANP設定の確認
使用中のスマホは楽天で購入したものではないので、こちらの設定を試してみる事に。
ガイドに従い設定を確認しましたが、開通出来ません。
開通が出来ない場合の対処法を試す
ガイドに沿って、開通出来ない場合の以下の対処法を試しました。
- 場所の移動(屋外へ出る)
- 本体の再起動
- Wi-Fiと機内モードのオンオフ
- SIMの抜き差し
上記を行いましたが、開通出来ません。
問い合わせ
どうしても原因を特定できず、問い合わせをしました。
対処としては、
- ソフトウェアを最新にアップデートする
- 開通出来なければSIMの再発行
との事でした。
システムアップデートを行う
今回使用したスマホは、開通日の2日前に購入したばかりだったので、ソフトウェアのアップデートの事が完全に抜けていました。
(これをしてから問い合わせた方が良かったですね。対応してくださった担当者さんありがとうございました。)
アクオスsense9には、システムアップデートがあったので、更新。
しかし、それでも開通出来ません。
ついに解決、プライマリSIM設定の変更で開通
ソフトウェアのアップデートでも解決しない場合、SIMの再発行になってしまうのですが、原因が分からないと結局開通出来ないのでは?と思い、設定をいじくりまわしていました。
以下の手順で簡単に開通する事が出来ました。
①本体設定の【ネットワークとインターネット】をタップ。
②【SIM】をタップ
③【プライマリSIM】の下に、
- 通話
- テキストメッセージ
- モバイルデータ
の表記があります。
この設定で、それぞれをどのSIMを優先させて使うかを選択できます。
すでに1回線目を開通している場合、
- 【通話】
- 【テキストメッセージ】
- 【モバイルデータ】
の下に、開通させた回線の名前が入っていると思います。
【モバイルデータ】の部分を【楽天回線】へ変更します。
【モバイルデータ】をタップすると2つの回線のうちどちらかを選択できるようになるので、【Rakuten】をタップ。
すると、すぐに開通出来ました。
開通が出来なかった原因
スマホに関してあまり詳しくはありませんが、なぜこうなったのかを私なりに考えてみました。
【前提条件】
- デュアルSIM(DSDV)
- 先に1回線目を開通している
- 【通話】【テキストメッセージ】【モバイルデータ】も1回線目で行う設定になっている
【結果】
楽天株主優待向けスタートガイドのどの項目を試しても開通が出来ない。
本体設定からデータ通信設定を楽天回線に変更したら、開通が出来た。
【考察】
先に1回線目(格安SIM)を開通させ、データ通信も1回線目(格安SIM)で行う設定になっていました。
そのために2回線目の楽天モバイル(株主優待)のSIMを差しても、1回線目(格安SIM)のデータ通信設定が優先され、楽天回線のデータ通信の開始が出来なかったのでは?
機種や設定にもよると思いますが、SIMが1枚目のスマホなら、ESIMでも物理SIMでも比較的簡単に開通が出来るかもしれないですね。
最後に
開通までかなり時間がかかりましたが、無事に開通する事が出来ました。
デュアルSIMでスマホを使う事が初めてだったので、とても勉強になりました。
今回の株主優待SIM以外の乗り換え時にも、応用出来そうですね。